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NY原油、1か月ぶりの安値水準…1バレル=78ドル台に下落:読売新聞オンライン(11/5)

4日のニューヨーク原油先物市場で、代表的な指標となるテキサス産軽質油(WTI)の12月渡し価格の終値は前日比2・05ドル(約2・5%)安の1バレル=78・81ドルだった。約1か月ぶりの安値水準となる。OPECプラスが4日、追加増産見送りで合意したが、一時83ドル台まで値上がりしたことから、投機筋が利益を確定するための売りを膨らませたとみられている。

 

 

追加増産の見送りを受け、米政府が戦略石油備蓄から石油を放出するとの観測が広がったことも、価格の下落につながったとの見方がある。

 米国のカリーヌ・ジャンピエール大統領副報道官は4日の記者会見で「多くの産油国はエネルギー価格を安定させ、価格高騰が世界経済の回復を妨げないようにする必要がある」としたうえで、「我々はあらゆる手段を使ってこの問題に対処していく」と述べた。

 米市場関係者は「今後、冬場を迎えて原油の需要が増えるため、主要産油国の増産が進まない限り、価格上昇は続くだろう」と話した。

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